黒柳NOTE
忍者屋敷風のからくり仕掛け・ギミック満載の家!!
大人も子供も楽しい、忍者屋敷風の様々なからくり仕掛けを施した家づくりをご紹介しています。
からくり仕掛けが満載の家を実現させる3つの考え
遊び心を大切に
家の中には普段暮らしていると気が付かない隠れた空間がたくさんあります。屋根裏や床下などがわかりやすい例です。そういった空間にちょっと人が通れる出入口を作り、その入口をわかりにくくすれば、それだけでもう忍者屋敷風隠し部屋のできあがりです。
普通の家では出入りできない場所、仕掛け、遊び、狭い場所、暗い場所、怖い場所、使わない場所。家としての機能には関わらない空間に、遊び心を加えて再構成したものが「現代の忍者屋敷」です。
からくり仕掛けの役割を考える
忍者屋敷の仕掛けは楽しく面白いものではあるのですが、遊び心だけで家を建てるわけにはいきません。アチコチに仕掛けを散りばめるなら、それなりの理由が必要です。
そこで忍者屋敷の仕掛けはそもそもどんな役割を担っていたのか、その役割は我が家に必要なのか、誰がどうやって使うのか、どんな時に役立つのか、からくり仕掛けのある意味を考えることです。昔の忍者屋敷だって、無意味に物騒な仕掛けがあったわけではないでしょうから。
「現代の忍者屋敷」に住むのは、現代人の皆さまなのですから。
安心して暮らすための安全対策
「現代の忍者屋敷」はあくまで現代の日本の法律のもとで、現代の皆さまが住むために建てられています。そのため住む人が安全安心に生活できなくてはなりません。
縄ばしごやブランコが落下しては危ないし、床下の抜け穴に閉じ込められてはいけません。落とし穴や天井落としはいつか誰かが絶対に怪我をするので基本的にNGです。
そして忍者屋敷のからくり仕掛けが使われなくなった後のことも考えておいた方がよいでしょう。もともと普通の家では使われない部分を活用した仕掛けが多いので、本来の生活であまり困ることはありません。収納や備蓄庫などがよい使い道です。
「遊び」と「実用」の両立そして「安全」が「現代の忍者屋敷」には必要だと考えています。
縄ばしごがある家
ブランコがある家
特注の吊り下げ金具
※縄ばしごやブランコなどは、人が乗っても危なくないように全て構造躯体に固定しています。大人二人分程度の重量で構造計算に加味しており、固定には特注の鋼製金具を使っています。
仕掛け・ギミック写真集
ボルダリング・ブランコ
縄ばしご
ハシゴ・うんてい・のぼり棒
シューズクロークに隠しハシゴ
階段裏にうんていを設置
階の行き来には階段よりものぼり棒
遊び部屋
室内に野球の練習場!?
縦に広がる遊び場
廊下にも畳を敷いて遊び部屋に
ぐるぐる走り回れる回廊
屋根裏・床下
ロフトからつながる屋根裏空間
ガレージと2階の間にある床下の隠し部屋
隠し扉
階段の蹴り込みに細工したのぞき穴
壁を回転させるどんでん返しの扉
子どもが通れるくらいの小さな扉
和室に仕掛け
引き戸の奥に隠し階段
畳の下に床下へ通じる抜け穴
どんな仕掛けも最初はお客様のアイデアから
黒柳建設は、忍者屋敷のような楽しい・面白い仕掛けを散りばめた家が大好きです。その仕掛けでお子さんたちが楽しそうに遊んでいるのを拝見すると嬉しくなります。 帰り際に、ご両親からも「実は私も遊んでるんです」とこっそり耳打ちされると帰り道で思わず笑みがこぼれてきます。
でも皆さん最初は「こんなこと言っていいのかな?」「呆れられないかな?」と思って、なかなか言い出せなかったと後になって打ち明けて下さいます。または他で「そんなものはできない・いらない」と断られたと笑っておっしゃいます。
ですから、どんな突拍子もないアイディアでも大歓迎です。どんな非常識な(と言われそうな)希望でも大丈夫です。他で門前払いされた要望もお聞きします。それは建築の常識で固くなってしまった頭からは出てこないアイディアなのです。お客様にとって、実現したいランキングが高いものからしっかりと実現の方法と予算との兼ね合いを一緒に考えていきます。
ドキドキワクワクするような、面白くて楽しいアイディアをお待ちしています。現代の忍者屋敷を始め、おもちゃ箱のような家、隠れ家のような家、秘密基地のような家、そんな世界でたった一つのあなただけの家を建ててみませんか?是非私たちにそのお手伝いをさせて下さい。
制度の変更、廃止などにより、現在ではあてはまらない場合もございます。あらかじめご了承ください。
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